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クラウドメールサービスに組み込まれたセキュリティをすり抜けた約1,270万件の高リスクのメール

クラウドコンピューティングは急速な成長を遂げながら、メール関連脅威は近い将来さらに拡大すると考えられており、世界の市場は数年で2018年の2倍以上に成長すると予測されています。特にメールアカウントが他の多くのファイルホスティングサービスやコラボレーションツールとつながって機能するようになった中、クラウドベースのビジネスメールにおいても同様の変化が見られたことは当然と言えるでしょう。このような変化とともにクラウドベースのプラットフォームやサービスを狙う脅威が規模と複雑さを増しており、サイバー犯罪者は特にクラウドメールサービスを標的として狙っています。

企業のこうしたプラットフォームやサービスの利用増加に伴い、サイバー犯罪者は従来のソーシャルエンジニアリングや、巧妙なマルウェアの利用、さらには機械学習(AI)の分野の新技術までを悪用し、さまざまな方法でユーザを攻撃してくるでしょう。2019年はビジネスメール詐欺(BEC)5や認証情報を詐取するフィッシングメール(クレデンシャルフィッシング)など、メールの脅威が継続すると同時に、サイバー犯罪者は攻撃キャンペーンを効果的にするための新しい手法や戦略を展開してきました。
(2020年6月に掲載)

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