ドライブレコーダーは、運転中の映像・音声などを記録し、交通事故やトラブルが起きたとき、事故原因を分析・追求します。
EDR(Endpoint Detection
and
Response)も同様に、エンドポイントにおける挙動を常時記録し、インシデント発生の際、その原因を分析・追求します。
つまり、EPP(Endpoint Protection
Platform)のように、マルウェアの防御ではなく、攻撃方法やプロセスを特定し、インシデントに対応する、それがEDRです。
脅威の検知、アラートの精査、調査、対処といったEDR 運用における一連の流れはトレンドマイクロのセキュリティアナリストが対応するため、誤検知によるアラートの増大などでお客様の業務負荷を上げることなく、EDRの効果を実感できます。
DX時代におけるビジネス環境の変化、またサイバー攻撃が巧妙になるにつれ、セキュリティは複雑化の一途をたどっています。EDRの考え方をエンドポイントのみならず、メールやネットワークなどの分野でも適用するのがXDR(Extended Detection and Response: 拡張版・検知と対応)です。 例えば、メールとエンドポイントの情報を連携することで、脅威の侵入口となったメールを特定し、同じメールが届いているユーザのメールボックス から削除する、といったことが可能になります。「点」から「線」そして「面」へと製品間の連携を強めるほど、攻撃シナリオの早い段階において阻止でき、お客様環境のリスクを低減することが可能となります。
EDRからXDRへの拡張により
エンドポイントだけでなく、
環境全体のセキュリティリスクを低減
EDRを再考する
セキュリティが進化する