


URLフィルタリングで、企業が安全なインターネット環境を実現するための活用例や設定のポイントを解説します。
URLフィルタリングは、不適切なWebサイトへのアクセスを制御し、より安全なインターネット環境を実現するための仕組みです。「Webフィルタリング」と呼ばれます。
企業がURLフィルタリングを活用する主な例を2つご紹介します。
1. 危険なWebサイトからの保護
インターネット上には、ウイルスを送り込んだり、認証情報を盗んだりする悪意のあるWebサイトが存在します。このような危険なWebサイトは見た目では気づきにくく、ユーザーが意図せずアクセスして被害に遭うこともあります。
企業にとって、業務端末のウイルス感染や情報の漏洩は、業務停止や取引先からの信頼失墜につながり、安定した事業継続を妨げる大きなリスクとなります。URLフィルタリングを利用することで、ウイルス感染や情報流出のリスクがあるWebサイトへのアクセスを効果的に防ぐことができます。
2. 業務に不適切なWebサイトの閲覧制御
ギャンブルサイトやアダルトサイトなど、業務に関係のないWebサイトの閲覧は、社員の生産性を下げるため望ましくありません。また、このような不適切なWebサイトの閲覧が常態化すると、企業全体の生産性低下にもつながります。
URLフィルタリングを利用することで、業務に不適切なWebサイトの閲覧を制限できます。
昨今、インターネットは仕事にも生活にも不可欠な存在です。
URLフィルタリングでアクセス制限ができるからといって、閲覧できるWebサイトを制限しすぎると、業務上で必要なWebサイトへもアクセスできなくなり、逆に業務効率を下げてしまいます。URLフィルタリングを設定する際は、適切な制御を心がけましょう。
トレンドマイクロでは、脅威情報収集ネットワークによって収集した様々な情報を基に、世界中のWebサイトをカテゴリ化しています。
カテゴリの例
・フィッシング
・ギャンブル
・アダルト
・オークション
Worry-Free ファミリーでは、Webサイトのカテゴリに応じてアクセスを制御します。
「フィッシング」などにカテゴライズされた危険なWebサイトへのアクセスを禁止し、「ギャンブル」など業務に不適切なWebサイトへのアクセスを制限することで、より安全なインターネット環境を確立できます。
さらに、業務時間を設定することで、業務時間内と業務時間外で制御するカテゴリを分けることも可能です。例えば、業務時間中は閲覧を禁止し、業務時間外は閲覧を許可する運用も可能です。
以下のライセンスでURLフィルタリングをご利用いただけます。
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス
Worry-Free XDR
Worry-Free Managed XDR
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