Trend Vision Oneとは?

Trend Vision Oneとは?
中堅・中小企業におすすめのソリューション3選

トレンドマイクロが提供する統合型サイバーセキュリティプラットフォーム、Trend Vision One。Endpoint Securityをはじめとするさまざまなソリューションを統合管理できます。
本記事では、Trend Vision Oneの特徴と、中堅・中小企業におすすめのソリューションを3つご紹介します。

「Trend Vision One」とは

Trend Vision Oneは、トレンドマイクロが提供する統合型サイバーセキュリティプラットフォームです。

Trend Vision Oneという単独の製品があるわけではなく、エンドポイント対策の「Trend Vision One - Endpoint Security」、リスク管理の「Cyber Risk Exposure Management」など、Trend Vision Oneで管理可能なさまざまなセキュリティ対策製品をひとつのTrend Vision Oneコンソールで管理します。

【Trend Vision Oneコンソールでの管理イメージ】
【Trend Vision Oneコンソールでの管理イメージ】
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Trend Vision Oneの主な特徴

Trend Vision Oneの主な特徴として次のようなものがあります。
1. 統合管理
2. サイバーリスクの把握と管理 (Cyber Risk Exposure Management)
3. 脅威の早期発見と迅速な対応 (Extended Detection and Response)
4. AIを活用したプロアクティブなセキュリティ対策
それぞれについてご紹介いたします。

1. 統合管理

エンドポイント、メール、ID、クラウド、ネットワークなど、今までばらばらに管理していたセキュリティをTrend Vision Oneで一元管理します。ひとつの管理コンソールで管理するため、セキュリティポリシーの全体的な見直しや効率的なセキュリティの運用が可能です。

2. サイバーリスクの把握と管理 (Cyber Risk Exposure Management : CREM)

Trend Vision Oneと接続したさまざまな情報から、セキュリティリスクを可視化し評価します。攻撃を予測し、攻撃される前に対策を講じることで、より強固な環境づくりが行えます。
例えば、「このセキュリティ設定は危ないかも」「この社員のアカウントが狙われやすいのではないか」などを攻撃の糸口となりうる社内の弱点を見つけ、優先順位と対応策を確認できます。

3. 脅威の早期発見と迅速な対応 (Extended Detection and Response : XDR)

複数のセキュリティレイヤーから収集した情報を関連付けることで、攻撃の兆候を早期に発見します。どこから侵入され、何をされたかなどの流れを把握するとともに、被害拡大を防ぐための迅速な調査や対応を行うことができます。

4. AIを活用したプロアクティブなセキュリティ対策

AIを活用した脅威分析や攻撃予測、AIセキュリティアシスタント(Trend Companion)による運用支援など、セキュリティ対策や運用に最新のAI技術を活用しています。

中堅・中小企業が始めやすいTrend Vision Oneソリューション 3選

さまざまなセキュリティ対策が行えるTrend Vision Oneですが、導入したいソリューションを選んで購入することが可能です。はじめてのTrend Vision Oneソリューションとして、中堅・中小企業のみなさまにとくにおすすめのソリューションを3つご紹介します。

1. Trend Vision One - Endpoint Security(V1ES)

パソコンやサーバなどのエンドポイント向けのセキュリティ製品です。既知の脅威・未知の脅威対策が可能※1です。XDR機能つきのライセンスでは、脅威の防御だけでなく、脅威の兆候をいち早く検知し、どこから侵入され、何をされたかなど調査し必要な対応を行うことができます。

※1 すべての脅威を検知するものではありません

■ Endpoint Security (V1ES) を詳しく見る

2. Trend Vision One - Cyber Risk Exposure Management (CREM)

日々変動する社内外やクラウド上に存在するさまざまな資産情報と脅威情報から、セキュリティリスクを評価し可視化します。リスクに対して推奨対応策も確認できるため、リスクを認識するだけでなく軽減することが可能です。
Trend Vision Oneに接続する資産情報が増えるほど、可視化されるリスクの範囲が広がります。

■ Cyber Risk Exposure Management (CREM) を詳しく見る

3. Security Awareness

CREMで提供される機能のひとつで、従業員のセキュリティ意識を高め人的リスクの軽減に有効です。フィッシングメールに似せたメールを従業員に送信し、受け取った従業員が適切に対応できるかを確認することができます。定期的に実施することで、社員の意識も高まり、不審なメールに気づく力が向上します。

おすすめ番外編 Trend Companion

Trend Companionは、Trend Vision Oneコンソール上で利用できるAIセキュリティアシスタントです。Trend Vision Oneをご利用であればどなたでも無料でご利用いただけます。「このアラートの内容を分かりやすく教えて」「どう対処すればよいの?」など、運用で困った際は、Trend Companionにチャットで相談すると分かりやすく説明してくれるかもしれません。

Trend Vision Oneの導入事例
ケース1 既存のEndpoint Securityに加えてCyber Risk Exposure Managementを導入した例

Endpoint Securityでの防御に加え、リスクの継続的な可視化と対応含めた包括的な管理を実現可能にするCyber Risk Exposure Managementを追加導入。
■ 継続的なリスク管理を実現した企業の事例はこちら

ケース2 ホールディングス化に伴い、セキュリティを集約・強化した例

グループ会社ごとに分散していたセキュリティを集約し、Endpoint SecurityとCyber Risk Exposure Managementを同時導入。
■ セキュリティ統合で効率化と強化を両立した事例はこちら

Trend Vision Oneを試してみる

Trend Vision Oneでは体験版をご用意しております。
今回ご紹介した3つのソリューションを含め、Trend Vision Oneで提供されるすべてのソリューションをお試しいただけます。ぜひお試しください。

※2025年10月時点
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